KAGAWA paws-academy
犬猫のために日々頑張っている、香川県の譲渡ボランティア・啓発ボランティアの団体・個人の情報をお届けします。
「香川県庁」「高松市」「香川県内の保健所」「さぬき動物センター」(しっぽの森)、さらに「環境省」など、行政から発信される情報をお届けします。
★ NEWS
犬猫について、国内のおすすめ情報、世界のおすすめ情報、ドッグラン、しつけ教室…などをお届けします。
★ 犬猫譲渡会情報
犬の引取り及び処分の状況(令和3年度)
環境省から、令和3年度の犬・猫の引取数、返還数、処分数等について、各都道府県ごとの統計が発表されました。
香川県は、処分数では過去9年間続いたワースト1位を脱し、前年度の約半数にまで減少しました。また譲渡・返還数ではベスト3位と、さぬき動物愛護センターやボランティアのみなさんの頑張りが確実にデータに表れています。嬉しいですね。
さらに引取数が前年度より約300頭減少していることから、県民のみなさんの関心も少しずつ高まっているのがわかります。
感染規制が緩和された今年、県内外で開催される譲渡会に足を運んで、1頭でも大事な命を救ってくれる家族が増えるよう祈っています。


* 負傷動物は、数値に含まれていません
* 徳島県の引取数は、環境省のデータ通りです
災害時の迷い犬対策 飼い主の6割超実施 避難訓練は3割弱
ペットの災害対策に関し、犬の飼い主352人のうち6割超が、いざというときに犬が行方不明にならないよう対策をしていると答えたことが、インターネットによる民間調査で分かった。避難用品やペットフードなどを備蓄している人は5割超、実際に避難訓練をしたことがある人は3割弱にとどまった。
2011年の東日本大震災では、自宅にいるペットを助けようと引き返し、津波に巻き込まれた事例があった。避難所でペット連れの被
災者が他の被災者とトラブルになったり、飼い主と
はぐれた動物が野生化して放浪したりする問題が
相次いだ。
獣医療従事者向けの転職支援などを行なう「TYL」
(東京)が3月に調査。環境省が2018年にまとめた
ペットの災害対策に関するガイドラインに示された
備えについて実施の有無などを尋ねた。
・行方不明対策をしている 227人(64.5%)
・首輪と迷子札をつけている 149人
・マイクロチップを挿入している 86人
・避難用品や備蓄品を準備している 193人(54.8%)
・これまでにペットの犬と避難訓練を実施したことがある 104人(29.5%)
ー 四国新聞 2023.3.24 ー

ペット看護 役割期待 ー新たな国家資格、来月からー
専門知識や技術力を持ち、獣医師をサポートする国家資格「愛玩動物看護師」が導入され、資格取得者は4月から、各地の動物病院などで働き始める。従来の補助スタッフと異なり獣医療行為の一部が可能で、質の高い看護の提供を目指す。ペットの寿命が延び、家族同様に考える飼い主が増える中、身近な専門職として、獣医師と連携した「チーム獣医療」での役割も期待される。
環境省や農林水産省によると、民間資格を持つ「認定動物看護」は約3万人いるが、これまで獣医療行為ができず、人間の医療では看護師が担うこともある処置も獣医師が行ってきた。あらたん国家資格が設けられることで、取得者は採血やカテーテルによる採尿、犬や猫を個体識別するマイクロチップの装着なども可能になる。 ー四国新聞 2023.3.4ー

犬に義足、被災ペット治療
トルコの大地震で負傷したペットの治療に地元動物園の延長が奔走している。がれきの中から見つかった猫の手当てをしたり、負傷した犬に義足やギプスをつけたり。被災者の避難所に仮設動物園も開設した。「好きじゃないとできない」と語る園長は動物愛にあふれていた。
南部ガジアンテプの「ガジアンテ動物園」のジェラル・オズソイレル園長(55)は、自身の発生直後から動物のことで頭がいっぱいだった。動物園の無事を確認すると、今度は救護チームを被災地各地に派遣した。
がれきの中から助け出されたペットは外傷のほか、ほこりで目が悪くなったり、人を怖がって餌を食べなかったりするという。鳥かごに入ったまま助け出される小鳥もいるが、飼い主がわからない犬猫も多い。
園長は獣医師で、ガジアンテプ市の自然保護・動物園局トップも務める。チームは多くのペットを手当したほか、50匹以上の子犬を
手術した。被災者からペットを預かることもある。
プレハブ仮設住宅の避難所には、簡単な手術もで
きるテントの病院を開いた。
園長は「子どもの頃から動物が大好きだ。365日
ずっと一緒にいる。動物は『ここが痛い』と話せない。
だからこそ(私たちが持つような)経験が大切になる」
と指摘した。
ー 2023.2.4 四国新聞 ー

犬猫飼うと介護費 半額
犬や猫などのペットを飼っている高齢者は、飼っていない人に比べ介護費が半額に抑えられていることが460人の調査で分かったとする研究結果を、東京都健康長寿医療センターのチームが30日までに、米科学誌プロスワンに発表した。ペット飼育による社会保障費の抑制を明らかにしたのは初めてとしている。
同センター協力研究員で国立環境研究所の谷口主任研究員は「高齢者がペットを飼いやすい環境を整えることが、社会保障費の抑制につながると期待される」と話す。世話の為に責任感を持ち、活発で規則正しい生活を送ることが、介護サービスの利用軽減につながるとみている。
2017年に埼玉県鳩山町の65歳以上でペットを飼っている96人と飼っていない364人を対象に、直近17カ月の介護保険制度の利用状況などを調べて比較した。年代構成や持病の保有率、要介護認定の割合等に差はなかったが、介護保険サービス利用費はペット飼育者が月平均676円で、非飼育者1,420円のほぼ半額だった。医療費に差はなかった。
ペットの内訳は43%が犬、24%が猫、24%が犬と猫だった。今後他の地域や海外でも調査し、ペットの種類による違いも分析する予定。
ー 2023年1月31日 四国新聞 ー

*各情報についてはご自身でご確認ください。
*来場される際は、各譲渡会でのコロナ対策に
ご協力をお願いします。
「さぬき動物愛護センター(しっぽの森)」の開館
時間内であれば、いつでも譲渡犬・猫に会うことが
できます。
2024年 香川県で開催される譲渡会
・3月3日(日) 11時~14時 猫
場所:西村ジョイ屋島店北側3F
・3月10日(日) 13時~16時 猫
場所:スカイフレンドパーク新館 三野町吉津2125-1
・3月10日(日) 13時~16時 猫
場所:西村ジョイ屋島店北棟3F
・3月24日(日) 9時半~16時 猫
場所:廣田八幡神社内 廣田会館1階
高松市太田上町1037
・4月21日(日) 9時半~16時 猫
場所:廣田八幡神社内 廣田会館1階
高松市太田上町1037
・2月12日(日) 12時~15時 猫
場所:理容あらた 丸亀市幸町2丁目9‐1
・2月18日(日) 11時~15時 猫
場所:御厩(みまや)大塚古墳 高松市御厩町418-1
・2月25日(日) 9時半~16時 猫
場所:廣田八幡神社内 廣田会館1階
高松市太田上町1037
・2月25日(日) 14時~16時 猫
場所:maru.maru Building(マルマルビル)2階
高松市栗林町1丁目16-16
・2月25日(日) 13時~16時 猫
場所:はるひな動物病院 観音寺市木之郷町974-1
*保護猫シェルター『にゃんさと』
場所:三豊市財田町財田中3897-1
営業日:木・金・土・第2.4日曜日
営業時間:12時~17時
*保護猫ハウスそら
場所:丸亀市土居町2丁目10-9
営業日:月・火・金・土
営業時間:10時~15時
2024年 他府県で開催される譲渡会
・3月3日(日) 11時~15時
場所:大阪市交野市私市山手4-8-11


犬猫不妊助成2匹に拡充へ ー 丸亀市 ー
丸亀市は13日、ペットとして飼育されている犬猫の不妊・去勢手術費補助について、同一年度に1世帯当たり1匹としている制限を2匹に拡充する方針を明らかにした。市によると、直近2021年度の補助件数は715件(犬210匹、猫505匹)で、18年度の550件から1.3倍に増加。近年は複数飼育する世帯も増えていることから、「望まれない子犬、子猫の出生を抑制できる」とし、1匹当たり上限3千円の助成額は据え置く見通し。
ー 2022.9.14 四国新聞ー
犬猫チップ義務化の改正法
犬猫の繁殖・販売業者に対し、飼い主情報を記録したマイクロチップの装着を義務付ける改正動物愛護法が2022年6月に施行された。
ブリーダーやペットショップなどの業者には、販売用の犬や猫にマイクロチップを装着し、犬や猫の名前や性別、品種、毛の色のほか、業者名を国のデータベースに登録することが、また犬や猫を購入する際には、飼い主も氏名や住所、電話番号などを30日以内に登録することが義務づけられる。
